体入を繰り返すアナタへ!おすすめしない3つの理由

体入とは体験入店の略。

キャバクラやガールズバー、ラウンジなどのお店で、1日程度お試しで働いてみるシステムです。

本入店の前にお店の雰囲気を知ることができる便利なものですが、繰り返し体入をする女の子は良い印象を持たれません。

体入の本来の目的と、なぜ繰り返し行ってはいけないのか、3つの理由をご紹介します。


体入では働いた分のお給料が日払いで貰えるため、金銭的に余裕がないときだけ働ける、割のいいアルバイトと考える女の子もいるかもしれません。

しかし本来は、働きたいお店がどんなお店なのかを知るためのシステム。

体入で確認すべき点をもう一度おさらいしましょう。

客層や集客力を見ておく

若くてワイワイ騒ぐお客さんが多い、しっぽり飲むお客さんが多いなど、お店によって客層はさまざま。

自分に合わないお客さんばかりだと働くのがつらくなってしまいます。

そのため体入で働いてみるときには、お店の雰囲気をつかむことが大切。

また、あまり集客がないお店では、希望したシフトで出勤できるかわかりません。

たくさん働きたい女の子は特に平日の集客力を見ておくと良いでしょう。

同僚がどんな女の子かを見ておく

どうせなら居心地のいいお店で働きたいですよね。

待機の雰囲気がどうか、仕事を教えてくれる先輩がいるかの確認は必須です。

また一緒に席についたときにチームプレーをしてくれない同僚がいると大変。

ギスギスした足の引っ張り合いがなさそうかも見ておきましょう。

スタッフの動きを見ておく

ナイトワークは黒服によって働きやすさも違ってきます。

仕事ができないスタッフばかりだとお客さんをイライラさせてしまい、場合によっては女の子がフォローしなければならないことも。

キャストだけでなく、スタッフの腕によって売上は大きく左右されます。

売上が上がらなければ、あなたのお給料がアップすることもありません。

最低限の仕事ができているかはチェックしておきましょう。


あちこちのお店で体入を繰り返すのは、あなたにとってデメリットしかありません。

それはなぜか、3つの点から解説します。

① 面接してくれるお店がなくなる

過去に体入をしたお店のグループ店であれば、「ここは前に行ったところの系列だから面接してもらえないかも」と考えるでしょう。

しかし系列ではなくてもお店同士は横のつながりがあり、情報共有がされていることも。

ブラックリストに載ってしまい、名前を伝えた途端に断られてしまうかもしれません。

② 他の女の子と気まずくなる

体入をしたほうは他の女の子のことを見ていなくても、在籍の女の子はあなたのことを覚えている可能性があります。

体入を繰り返していると、たまたま移籍した女の子と会ってしまうこともあるでしょう。

そうすれば「あの子また体入来てる」と噂になりかねません。

1日だけとはいえ、接客中に誰からもフォローがないとつらいですよね。

そういったことからも、むやみやたらと体入をするのはおすすめできません。

③ 入店しても期待してもらえない

体入を繰り返す女の子はだらしないと思われてしまいます。

もし気に入ったお店が見つかり在籍しても、過去がバレると「どうせこの子はすぐ辞める」と思われる可能性が高いでしょう。

フリーのお客さんになかなかつけてもらえなかったり、クセの強いお客さんばかり接客させられたりすることも。

出勤調整や早上がりで思うように稼げないことにもなります。


体入を繰り返すデメリットはおわかりいただけたでしょうか。

もし自由に稼ぎたいのであれば、体入よりもナイトワーク派遣がおすすめ。

派遣は在籍キャストのヘルプという立ち位置のため、連絡先交換や同伴のような営業も必要ありません。

体入と違い、その都度面接を受ける手間も省けるので楽チン!

しかも体入は基本的に一店舗一回限りですが、ナイトワーク派遣なら要請があれば何度でも同じお店で働けます。

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要注意!接客でのNG会話とは?!

ナイトワークの基本は、お客様に楽しい時間を過ごしてもらうことですから、会話がはずむことはとても大切です。
ただし、顧客との会話を楽しめるナイトワークでも、接客時にしてはいけないNGな会話があります。
様々な話題を提供する立場にあるため、会話のNGを知っておき、お客様に楽しく過ごしていただく時間を作っていきましょう。


ナイトワークでは、様々な年代の顧客と接する機会があります。
そのため話題が豊富だと話題が尽きることもなく、顧客にも楽しい時間を過ごしてもらえます。

しかし、NGな会話をしてしまうと場がしらけるだけでなく、クレームにつながったり、次回の指名から外されたりする場合もあるので注意しましょう。
ナイトワークでNGな会話は以下の通りです。

■家族関係
訪れる人は既婚や未婚、年代に関わらず来店します。
仕事の付き合いだけでなく、ストレス発散に訪れることもあり、プライベートな話の中でも家族に関する内容はNGとされています。

既婚者の場合、妻や子どもがいるのに他の女性にお金を使っているという罪悪感があったり、非現実的な空間に来たのに現実を思い出させてしまったりします。
未婚の場合、家庭環境が複雑で詮索されたくない場合や、自分のテリトリーに入られることを嫌う場合もあるでしょう。
顧客自ら話される場合以外は避けるのが懸命です。

■仕事関係
仕事の関係者同士で来店している場合も多いため、仕事関係の話題にもなりやすいでしょう。
そのため、表面上ではNGではないとみえる話題も多くなります。

しかし、顧客から出た話題であってもあまり堀り下げるのは良くありません。
中には機密情報につながるようなデリケートな内容もありますし、仲良くみえていたお客様同士が同業他社のライバルだったなど、複雑な関係性をもっている場合もあります。

■固有名詞
地名や人名、タイトルやグループ名などの固有名詞は、ワードを聞いただけで何の話・誰の話かを特定できることが多く、多くの人が来店するナイトワークでは話題として控えた方が良いでしょう。
固有名詞を大きな声で話してしまい、詳しい内容まで出た場合、不特定多数いるお客様の誰かが勘づいてしまっても不思議ではありません。

ナイトワークの場は匿名性を保った非日常の空間であることが重要ですので、固有名詞を使った会話は控えましょう。

■見た目
容姿や体型に関する話題も避けたほうが無難です。

喜ぶだろうと思って似ている芸能人などに例えがちですが、もしかしたらお客様の嫌いな人かもしれません。
また、毛量や頭皮の話題もお酒の場で出やすい話題ですが、安易にフォローしないで会話を変えた方が良いでしょう。


様々な顧客と会話を楽しめるナイトワークですが、会話の内容や言葉には気を配る必要があります。
たまたまそのお客様の席で楽しかった話題でも、別のお客様にとって不快に感じてしまうこともあります。
ナイトワークを楽しむためにも、お客様の状況をよくみて、気持ち良い会話を作っていきましょう。

アナタは大丈夫?指名が取れないキャバ嬢の共通点とは

キャバ嬢にとって指名が取れないという状態は、非常につらいものです。
キャバ嬢としう仕事は、「自分が商品」であるためダイレクトに自分が否定されてるように感じてしまい、傷ついてしまいます。

でも、指名が取れない原因は自分にあるということを認め、ほんの少し改善していくだけでドンドン指名が取れるようになるということは珍しくありません!

今回は、指名が取れないキャバ嬢の共通点を見ながら、その改善方法をご提案していきたいと思います。


キャバ嬢で指名が取れない理由としてまず第一にチェックしなければならない項目は、「愛想があるかどうか」です。

言葉にすると、何となく軽く「そんなこと言われなくてもわかっているし」とスルーしたくなるものです。
しかし、案外自分で気づいていないこともあります。

自分ではしっかりと笑って会話しているつもりでも、すぐに真顔に戻ってしまうとか、何となくだるそうな雰囲気を出しているなど、他人目線では「愛想が良いとは言えない」というレベルかもしれません。

そして、この「愛想がない」という状態は、思いのほか破壊力があります。
何度もお客様に「あの子愛想なかったな。最悪」と他のキャストが言われているのを聞いて、「自分も気を付けないと!」とハッとさせられました。

水商売や風俗業は「究極の接客業」と言われることもあります。
「愛想ありき」であり、最低限できていなければならないということでもあります。もちろん、飲食業でも何でも「愛想がない」という状態は日本では特に許されない傾向にありますよね。
このことをよく腹落ちさせなければ、指名を取るためのベースが仕上がりません。

愛想が良いなと思うキャストを観察し、まずはその子を完コピしてみましょう。
乗り移られたような感覚で、なりきることが大切です。


指名が取れないと、自分に価値がないように感じて恥ずかしくなります。
待機スペースにいるのがつらく、フリーに付けられたら「次こそは指名につなげないと!」とプレッシャーがかかります。

こういう状態の時は、「自分はやっぱり美人でもないしトークも上手くないし、ダメなんだ…」と落ち込むものですが、実は誰もが経験することなので、あまり思いつめないようにして淡々と出勤することが何よりも大切になります。

フリーに付けてもらった時も、もちろん全力で頑張ることが大切ですが、しかしながらキャバクラの仕事というものは「相手があるもの」です。
つまり、どれだけ自分が全力でベストを尽くしたとしても、相手が自分を気に入ってくれなければ指名を取ることはできません。

指名を取れるかどうかは相手次第。なので、取れなくてもそこまで落ち込むことはありません。また次頑張れば良いだけです。

プレッシャーがかかりすぎるが故に、卓に付いた時に変に力が入り、不自然な接客になってしまうこともあります。
焦りすぎて目の前のお客様をよく見れおらず、「おもてなし」よりも「指名を取る!」方向に力を注ぎすぎている状態になることもあります。

そんな状態では、たまたま指名を取ることができたとしても、長く通ってもらう「本当の指名客」として育てることは難しいかもしれません。

焦る気持ちは本当によくわかるのですが、目の前のお客様をしっかりと「見て」、おもてなしの心で楽しませ、自分も楽しめるような接客を目指していきましょう。


私自身絶世の美女でも何でもなく、卓に付いた時点で「お笑い要因」だと判断されることもあるくらいです(笑)
それでも、なるべく自分の良いところを活かし、普通ではなくゴージャスなキャバ嬢に見えるように工夫していました。

美容整形という手もありますが、これについては限界もあります。
二重にしたら確かに印象は変わって可愛さアップとなるかもしれませんが、しかし本当のまばゆいばかりの美女にはなれませんし、上を見ればキリがありません。

小さい範囲の顔面だけを綺麗にするのではなく、全体として「あ、なんかオーラがあって綺麗かも?」というところを目指していくのが大切かなと考えています。

私の場合は色白とバストが褒められるので、そこを強調できるように心がけ、「皆と同じにならないぞ!」という変なプライドのようなものを捨て、とにかく「キャバ嬢らしい華やかさ」を追求しました。
そうすることで、お客様にも少しは特別感を抱いてもらえたのでは、と思っています。

「なんかギャル感あるのが嫌」「皆巻き髪だから私は黒髪ストレートで!」「男の人はナチュラルメイクが好きだから、私はそのテイストで勝負する!」など、個性で勝負するのは、売れてからいくらでもできます。

まずは、「お客様に喜んでもらえるような万人受けするラッピング」を心掛けてみてください。


キャバ嬢は会話が命なので、トークスキルがないと売れないと言われます。
もちろん、トークスキルはあった方が良いに決まっていますし、ないなら頑張って身に付ける努力をすべきです。

芸人さんなども上手に返しができなくて悩み、何度も経験を積んで切り返しが上手くなる訳ですよね。

しかしながら、持って生まれたセンスとか、面白いと感じるツボの違いなどで、全員のお客様と盛り上がることができる訳ではありません。
トークスキルがあってもなくても、とにかく「フィーリングを合わせにいく」という作業がとても大切です。

相手が何か意見を言ったら「そうですよね!本当にその通り!」とか「○○さんのおっしゃる通りでね…」など、相手を肯定する言葉を大げさに使うようにしてみてください。
そういう相槌を打つだけで、お客様は「この子とは話が合うな」と感じてくれます。

お客様にとっては、「会話の輪の中で自分が活躍できた=楽しかった」となりますので、自分が楽しい話を展開できることがトークスキルと考えるのではなく、あくまで「お客様を会話の中での主役にする」ということをまずは徹底していくようにしましょう!