上手に活かそう!ナイトワークで働く人のSNS活用アドバイス

ナイトワークで働いているとSNSでの集客はあなどれません。

有名キャバ嬢のなかには、新規指名客の8割がInstagramからということもあるそう。

またSNSを駆使すれば、既存のお客さんにも楽に営業ができるんです!

営業に時間を割いてプライベートな時間がなくならないよう、上手に使っていきましょう。


定番ともいえるのがInstagram。

特に顔出しができる女の子であれば効果は絶大です。

とは言え、いきなりどんな投稿をすればいいか分からない場合も多いですよね。

そんな時、まずは同業者のアカウントを閲覧してみるか、フォローして日々の動きを参考にしてみましょう。

写真の撮り方やアイデアなど参考になることも多いはずです。

また、投稿する際に「#店名 #地域」を盛り込むのがおすすめ。

ただし、ハッシュタグを入れ過ぎると却って営業感が強くなってしまいます。

目安としては5〜10個程に収めるようにしてみてください。

投稿内容は量よりも質を求めましょう。

量を気にするあまり、同じような見栄え、角度、色合いの投稿が連続で並ぶようだと、もはやスパムアカウントと変わらなくなってしまいます。

閲覧者にとって意味のない投稿にはならないよう注意してください。

また、投稿内容のおすすめポイントとして、ちょっとだけ生活感を出してみると意外に好印象になり得ることも!

例えばプライベートで出かけた場所や自宅でリラックスしている様子、料理の写真などなど。

接客時とのギャップを上手く感じてもらえる投稿を時折入れてみるといいでしょう。

24時間で消えるストーリーも積極的に活用してください。

もし同じお店の子や同業者の女の子と信頼性が気付けている場合は、お互いにタグ付けし合ってみましょう。

そのためにも普段から周りの子達と仲良くなり、自分の存在を知ってもらうことが肝心です。


文章を書くのが得意な子や、ちょっと変わった趣味、サラリーマン層と同じ趣味を持っている女の子はTwitterを開設するのがおすすめ。

普段はキャバクラと馴染みがない層にも認知が広がる可能性があります。

たとえば「キャバ嬢なのに釣りが好き」「実はアニオタ」などと意外性を持ってもらえ、仲良くなれば新規で来店してくれる可能性も高まります。

「#〇〇好きと繋がりたい」などハッシュタグは積極的に活用していきましょう。

またTwitterはリアルタイムでの情報訴求が強い側面を持っています。

出勤情報やキャンペーン、イベントの案内なども投稿に含めていくといいでしょう。


今やほとんどの方がLINEを使っていますが、連絡ツールのみに使っていてはもったいありません。

イベント告知の際や髪型を変えた、メイクが上手くいったというような自撮り写真はタイムラインにあげましょう。

馴染みの無い方も多いかもしれませんが、LINEにはLINE VOOMというショート動画を投稿できる機能があります。

一人ひとりに営業をかけなくてもイベントのお知らせができますし、しばらく会っていないお客さんにも自分を思い出してもらえます。

InstagramやTwitterを使っていない、またアカウントを知らない既存のお客さんに効果的です。


「踊ってみた」や「キャバ嬢あるある」など、サクッと短い動画はTikTokへ。

2022年12月時点では主な利用ユーザーは10〜20代の若年層と言われています。

若年層向けのお客様へのアプローチだけではなく、同業者との繋がりを構築したり、自らのブランド力強化のために上手く活用してみましょう。

女の子のファンができる可能性もあります。

BGMはランキング上位のものにし、曲と合わせてテロップを入れると視覚的にもわかりやすいです。

ナイトワークで働いていてTikTokをフル活用できている女の子はまだ少ないため、多くのチャンスが広がっています。


一般的にはたまたま来店したフリーのお客さんを接客して指名を増やしていきます。

しかしそれでは限界がありますよね。

今の時代は自分でお客さんを呼ぶことも重要な仕事といえるでしょう。

SNSは自らのブランド力強化や集客手法としても最適なツールです。

SNSの活用自体にお金がかかることもありません。

SNSをやってみて、新たに見えてくるお客さんの傾向やニーズが分かる場合もあります。

一方で、人気が出れば出るほどアンチコメントや心無いDMが届くことも必ず出てくるでしょう。

SNSと誹謗中傷はセットになることを必ず念頭に置いた上で、スルースキルや定期的なアカウントブロック等の対処が必要になることも覚悟しておきましょう。

自分にとって適切な距離感を保ち、SNSを活用してみてくださいね。