体入荒らしは不利!お店から嫌われる理由や回避方法をご紹介

自分にあったお店を見つけるために、1日お仕事を体験できる「体験入店(通称:体入)」。

自分のイメージと違ったお店に本入店しないように用意された制度ですが、中には日雇いバイトのように体入制度を悪用してお小遣いを稼いでいる女性もいるんです。

このような女性は、水商売業界では「体入荒らし」と呼ばれています。

スタッフに体入荒らしと認定されてしまうと、「新しいお店の面接に受かりづらくなる」「店長やスタッフから嫌われて仕事ができなくなる」など圧倒的不利な状況になってしまうことも…。

今回は、体入荒らしが嫌われる理由と体入荒らしにならない方法を詳しく解説していきます。

体入荒らしはなぜ嫌われるの?その理由を解説!

体入荒らしとは、「お店に入店する気がそもそもなく、日払いのお給料を目当てに体入を繰り返すキャバ嬢」のことです。

体入は、1日働いた分の給料をその場でもらうことができます。
そのため、日雇いバイト感覚で色々なお店に体入を繰り返してしまいます。

お店側からすれば、働く気のない女の子に高い日給を払うのはかなりの損失。

よって、業界全体で体入荒らしの女の子は嫌われやすいんです。

体入荒らしを続けるとどうなるの?

では、体入荒らしを続けた場合、一体どうなるのでしょうか?
こちらの項目で詳しく解説していきますね。

まず、新しいお店に面接に行くと採用されなくなります。
水商売業界は、横の繋がりが非常に強く、悪評がすぐに広まりやすいです。

・お店は違っても仲よしのキャバ嬢から噂が漏れることがある

・体入に行ったお店が系列店で、スタッフ同士で情報交換されている

このようなことがよくあるため、体入荒らしを続けると面接に受かりにくくなってしまいます。

体入荒らしにならないための方法3選~お店の探し方もご紹介~

ここまでお読みになった方は、

「自分に合ったお店が見つかるまでいろんなお店で働きたい…でも体入荒らしだと思われたらいやだなぁ」

こんな風に思ったかもしれません。

実は、ある方法を使えば体入荒らしにならずにお店を見つけられるんです。

同じエリアで3店舗以上のお店に体入しない


体入荒らしにならないための1つ目のポイントは、同じエリアにあるお店で体入を繰り返さないこと。

1~2件店舗くらいなら問題ないかもしれませんが、3店舗以上同じエリアで体入をしてしまうと、そのエリアのお店から高確率で体入荒らしと思われます。

ですので、同じエリアでは1~2店舗まわって、良いお店がなければまた次のエリアで自分にあったお店を見つけるのがオススメです。

ただ、家から近いから、そのエリアのほうが稼ぎやすいから…など色々な理由で、同じエリアのお店をまわりたいと考える人も多いでしょう。

そういった場合は、「キャバクラ派遣」というサービスを利用してみてはいかがでしょうか?

キャバクラ派遣は、基本的に1日だけお店に派遣されてお仕事をします。
そのため、体入荒らしにならずに自分にあったお店を見つけることができるんです。

お店の写真を見て雰囲気を掴む


2つ目のポイントとしては、お店の写真を見て雰囲気を掴んでから体入に行くこと!

写真が多ければ多いほど、そのお店の雰囲気がどんなものなのかが分かります。

求人サイトによっては、写真だけでなく動画が用意されていることも。
事前に働くイメージをしっかりふくらませておくと、安心ですよ。

自分の中の絶対条件を決めておく


体入荒らしにならないための3つ目のポイントは、お店を選ぶ場合は自分の中で絶対条件を決めておくこと。

「終電までに帰れるお店で働きたい」
「派閥がないお店で働きたい」
「最低時給保証があるところがいい」

など人によって絶対条件は様々です。

その条件に当てはまり、なおかつ雰囲気の良い

アナタは大丈夫?指名が取れないキャバ嬢の共通点とは

キャバ嬢にとって指名が取れないという状態は、非常につらいものです。
キャバ嬢としう仕事は、「自分が商品」であるためダイレクトに自分が否定されてるように感じてしまい、傷ついてしまいます。

でも、指名が取れない原因は自分にあるということを認め、ほんの少し改善していくだけでドンドン指名が取れるようになるということは珍しくありません!

今回は、指名が取れないキャバ嬢の共通点を見ながら、その改善方法をご提案していきたいと思います。


キャバ嬢で指名が取れない理由としてまず第一にチェックしなければならない項目は、「愛想があるかどうか」です。

言葉にすると、何となく軽く「そんなこと言われなくてもわかっているし」とスルーしたくなるものです。
しかし、案外自分で気づいていないこともあります。

自分ではしっかりと笑って会話しているつもりでも、すぐに真顔に戻ってしまうとか、何となくだるそうな雰囲気を出しているなど、他人目線では「愛想が良いとは言えない」というレベルかもしれません。

そして、この「愛想がない」という状態は、思いのほか破壊力があります。
何度もお客様に「あの子愛想なかったな。最悪」と他のキャストが言われているのを聞いて、「自分も気を付けないと!」とハッとさせられました。

水商売や風俗業は「究極の接客業」と言われることもあります。
「愛想ありき」であり、最低限できていなければならないということでもあります。もちろん、飲食業でも何でも「愛想がない」という状態は日本では特に許されない傾向にありますよね。
このことをよく腹落ちさせなければ、指名を取るためのベースが仕上がりません。

愛想が良いなと思うキャストを観察し、まずはその子を完コピしてみましょう。
乗り移られたような感覚で、なりきることが大切です。


指名が取れないと、自分に価値がないように感じて恥ずかしくなります。
待機スペースにいるのがつらく、フリーに付けられたら「次こそは指名につなげないと!」とプレッシャーがかかります。

こういう状態の時は、「自分はやっぱり美人でもないしトークも上手くないし、ダメなんだ…」と落ち込むものですが、実は誰もが経験することなので、あまり思いつめないようにして淡々と出勤することが何よりも大切になります。

フリーに付けてもらった時も、もちろん全力で頑張ることが大切ですが、しかしながらキャバクラの仕事というものは「相手があるもの」です。
つまり、どれだけ自分が全力でベストを尽くしたとしても、相手が自分を気に入ってくれなければ指名を取ることはできません。

指名を取れるかどうかは相手次第。なので、取れなくてもそこまで落ち込むことはありません。また次頑張れば良いだけです。

プレッシャーがかかりすぎるが故に、卓に付いた時に変に力が入り、不自然な接客になってしまうこともあります。
焦りすぎて目の前のお客様をよく見れおらず、「おもてなし」よりも「指名を取る!」方向に力を注ぎすぎている状態になることもあります。

そんな状態では、たまたま指名を取ることができたとしても、長く通ってもらう「本当の指名客」として育てることは難しいかもしれません。

焦る気持ちは本当によくわかるのですが、目の前のお客様をしっかりと「見て」、おもてなしの心で楽しませ、自分も楽しめるような接客を目指していきましょう。


私自身絶世の美女でも何でもなく、卓に付いた時点で「お笑い要因」だと判断されることもあるくらいです(笑)
それでも、なるべく自分の良いところを活かし、普通ではなくゴージャスなキャバ嬢に見えるように工夫していました。

美容整形という手もありますが、これについては限界もあります。
二重にしたら確かに印象は変わって可愛さアップとなるかもしれませんが、しかし本当のまばゆいばかりの美女にはなれませんし、上を見ればキリがありません。

小さい範囲の顔面だけを綺麗にするのではなく、全体として「あ、なんかオーラがあって綺麗かも?」というところを目指していくのが大切かなと考えています。

私の場合は色白とバストが褒められるので、そこを強調できるように心がけ、「皆と同じにならないぞ!」という変なプライドのようなものを捨て、とにかく「キャバ嬢らしい華やかさ」を追求しました。
そうすることで、お客様にも少しは特別感を抱いてもらえたのでは、と思っています。

「なんかギャル感あるのが嫌」「皆巻き髪だから私は黒髪ストレートで!」「男の人はナチュラルメイクが好きだから、私はそのテイストで勝負する!」など、個性で勝負するのは、売れてからいくらでもできます。

まずは、「お客様に喜んでもらえるような万人受けするラッピング」を心掛けてみてください。


キャバ嬢は会話が命なので、トークスキルがないと売れないと言われます。
もちろん、トークスキルはあった方が良いに決まっていますし、ないなら頑張って身に付ける努力をすべきです。

芸人さんなども上手に返しができなくて悩み、何度も経験を積んで切り返しが上手くなる訳ですよね。

しかしながら、持って生まれたセンスとか、面白いと感じるツボの違いなどで、全員のお客様と盛り上がることができる訳ではありません。
トークスキルがあってもなくても、とにかく「フィーリングを合わせにいく」という作業がとても大切です。

相手が何か意見を言ったら「そうですよね!本当にその通り!」とか「○○さんのおっしゃる通りでね…」など、相手を肯定する言葉を大げさに使うようにしてみてください。
そういう相槌を打つだけで、お客様は「この子とは話が合うな」と感じてくれます。

お客様にとっては、「会話の輪の中で自分が活躍できた=楽しかった」となりますので、自分が楽しい話を展開できることがトークスキルと考えるのではなく、あくまで「お客様を会話の中での主役にする」ということをまずは徹底していくようにしましょう!

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