キャバクラのヘルプって何?注意すべきマナーとメリットデメリットを紹介
「キャバクラのヘルプってどんなことをするの?」
「よく聞くけど、イマイチ何なのかわからない…」
キャバクラで働いている、もしくは働きたい方は、こんな疑問をお持ちではないでしょうか?
ヘルプとは、お客様が指名したキャバ嬢が他のテーブルについている間、代わりに接客することです。
お客様を1人にしないための重要な役割で、キャバクラ未経験の女性は基本的にヘルプからスタートします。
ヘルプにはいくつかマナーがあり、もし破ると人間関係が悪くなってしまう可能性があるため注意が必要です。
今回は、キャバクラで働くときに役立つヘルプのマナーやメリット・デメリットをご紹介。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャバクラのヘルプとは?
ヘルプとは、指名キャバ嬢が席につくまで、つなぎとしてお客様をおもてなしするお仕事です。
基本的にトークやお酒作りがメインで、お客様が指名したキャバ嬢が席に来るまで接客を続けます。
お客様を1人にせず楽しませて、指名キャバ嬢が来た時に明るい雰囲気にしておく重要な役割。
ルールやマナーを守ってしっかりと仕事をこなせば、お客様を満足させられるのはもちろん、女の子やスタッフからの信頼も得られると思いますよ☆
キャバでヘルプに入るときのルール・マナー
お客様と絡先交換するのはNG
ヘルプで一番NGとされているのが、お客様との連絡先交換です。
他の女の子を指名しているお客様のため、連絡先交換すると「お客さんを取られた!」と言われトラブルになってしまうことも…。
トラブルを避けるためにも、ヘルプで入ったときは絶対に連絡先を交換しないのがルール。
お客様からお願いされても、「〇〇さん(指名キャバ嬢)に悪いのでできませんよ~」などとやんわりお断りするのが無難です。
指名キャストの話題は避ける
お客様とお話をしていると、ついつい盛り上がって他のキャバ嬢の話をしてしまうケースもあるはず。
ですがヘルプの場合は、指名キャストの話題を上げるのはNGです。
お客様のなかには、目当ての女の子の個人情報(趣味や昼間の仕事、住所など)を聞き出そうとしてくる人もいます。
その場のノリでつい口がゆるんでしまいそうですが、プライバシーを守るためにもキャストの話題は避けるのが無難です。
必要以上にお客様とスキンシップを取らない
ヘルプは、あくまで指名キャバ嬢が来るまでのつなぎの役割です。
過剰なスキンシップをすると、「私のお客さんなのに、取ろうとしてるんじゃ…」と指名キャバ嬢に思われてしまうかもしれません。
キャストとの関係が悪くなると働きづらくなるので、必要以上にお客様とスキンシップは取らないようにしましょう。
ドリンクを自分で頼まない
ヘルプ中に、ドリンクを自分で頼むのはルール違反です。
ドリンクを自分で頼んでしまうと、お客様から「この子はお店でどういう教育をされているんだろう」と思われて、お店の品格を下げてしまう可能性があります。
お客様がドリンクをご馳走してくれる場合を除いて、基本的にドリンクは自分で頼まないようにしましょう。
「頼んでもいいよ」と言われた場合は、きちんとお礼を言って飲み干すようにしてください。
ヘルプ中は席を立たない
ヘルプ中は、席を立つのもNGです。
指名キャバ嬢が来るまでのつなぎの役割なので、勝手に席を立つとお客様が一人ぼっちになってしまいます。
よほどの事情が無い限り、指名キャバ嬢が来るまで席についているようにしましょう。
トイレはヘルプ前に行っておくか、ボーイにトイレに行きたい旨を伝えるようにするといいですよ。
テーブルの整理整頓を心がける
ヘルプであっても、テーブルの整理整頓は必ず行いましょう。
テーブルが汚いとお客様からの印象が悪くなってしまいます。
・テーブルに水滴が残らないよう拭いておく ・灰皿交換をしておく ・ゴミは灰皿の中に入れて空の灰皿で蓋をする ・使い終わったおしぼりは端に置いておく |
しっかりとテーブルを綺麗にすれば、お客様・指名キャスト・ボーイからの印象も良くなります。
テーブルの整理整頓は常に心がけるようにしましょう。
ヘルプのメリット
ヘルプは色々とルールがありますが、その分メリットも大きいです。
続いては、ヘルプのメリットについて解説していきます。
キャストやボーイからの信頼を得られる
ヘルプの仕事をしっかりこなすことで、キャストやボーイから信頼を得られます。
「他の子より仕事ができるから」「いつもヘルプを頑張ってくれているから」
などの理由で、先輩キャストがお客様にお願いして場内指名をもらえるケースも♪
キャバクラ内で信頼を得ることで様々な恩恵が貰えますよ。
場内指名が貰える可能性も出てくる
ヘルプを真面目に行えば、場内指名が貰える可能性が高いです。
ヘルプをしっかり行える=他のお客様につけても問題がないとお店から判断され、様々なお客様の元にヘルプとして席につかされます。
マナーを守ってヘルプを行うことで、お客様からの好感度も上がり、場内指名が貰えるケースも少なくありません。
実際に、ヘルプを真面目にこなしていたらお客様のお連れの方から場内指名が貰えたというキャバ嬢もいます。
場内指名が入れば、その分お給料に反映されるのでかなり大きいメリットと言えるでしょう
ヘルプのデメリット
ヘルプは色々とルールがありますが、その分メリットも大きいです。
続いては、ヘルプのメリットについて解説していきます。
ルールやマナーが多い
ヘルプのデメリットはルールやマナーが多いこと。
連絡先交換・スキンシップNGやドリンクを自分から頼まない、席を立たないなど…。
これまでご紹介したマナーだけでも、最初のうちは覚えるのがなかなか大変です。
ただ、仕事を進めていくうちに慣れていくものなので、場数を踏んで覚えていきましょう。
指名があまり取れない
ヘルプは、指名キャバ嬢のお客様を相手にするため、自分から営業ができません。
そのため、本指名に繋がりにくいというデメリットがあります。
真面目に仕事していれば、場内指名が増える可能性もありますが、本指名を受けられるかどうかは難しいところです。
ヘルプだけでは本指名には繋がりにくいという点は押さえておきましょう
ヘルプはつなぎとして重要な役目!マナーを守って行おう
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ヘルプは、指名キャバ嬢が来るまでお客様を楽しませる重要な役割です。
きちんとルールやマナーを理解しておけば、他のキャストやスタッフから信頼を得られ、お店で働きやすくなります。
キャバクラで働きたい方は、ヘルプの知識を頭に入れておいてくださいね。
ヘルプのデメリットが気になる方は、キャバクラ派遣を利用するのがオススメです。
キャバクラ派遣は、女の子が足りていないお店にヘルプとして派遣されるお仕事。
1日単位で働くので、そもそも人間関係や営業、ノルマを気にする必要がありません。
またお給料も日払い制で、好きな時間に働けるので、「どうせヘルプで働くなら…」なんて方に◎ですよ。
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