キャバクラ基本用語集!初心者キャバ嬢が覚えておきたい単語を厳選
「キャバクラって、色々用語があって覚えられるか不安…」
「キャバクラの用語って、どんな意味なのかよくわからない!」
キャバクラで働きはじめた方、もしくは興味のある方はこんな悩みを抱いていませんか?
「セット料金」「TAX」「箱」「マイナス営業」など…。
たしかに、キャバクラには専門用語が多くて覚えるのが大変ですよね。
そこで今回は、初心者キャバ嬢向けにキャバクラの基本用語をまとめてご紹介!
基本用語を覚えておけば、キャバクラで働くときに必ず役立ちますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャバ嬢必見!キャバクラ基本用語集
お金関連
初心者キャバ嬢が最初に覚えておきたいのが、お金関連の用語です。
接客・会計時によく使われるので、いざというとき慌てないためにも、お金関連の用語は覚えておきましょう。
セット料金
キャバクラで働く時にまず覚えたい用語は、セット料金。
セット料金とは、いわゆる「席代」「チャージ料金」のことです。
お客様がキャバクラに来店し、席についた瞬間から料金が発生します。
セット料金には、席代・おつまみ代・ハウスボトル等が含まれており、1セットあたりの料金は5,000円~7,000円が相場。
時間は60分前後のお店が多いですが、なかには無制限のお店もあります。
気になる場合はスタッフや店長に聞いておくといいでしょう。
テーブルチャージ
テーブルチャージは、テーブル席についた瞬間にかかる料金です。
例えば、テーブルチャージ5,000円のお店にお客様が来店して席に付いた場合…。
女の子やお酒を頼んでいなくても、席に着いた時点で5,000円の支払いが確定します。
キャバクラで働いていると、お客様から料金を聞かれるかもしれません。
お店によってテーブルチャージ料は変わるので、働く前に確認しておきましょう。
TAX
TAXは、基本料金とは別にかかる税金のこと。
つまり、キャバクラでかかる消費税という意味になります。
キャバクラでは、お店ごとに自由にTAXを設定していて、相場は5%~30%と幅広いです。
働くお店によって違うので、お店のスタッフに聞いておくといいでしょう。
お店・スタッフ関連
次に、お店やスタッフ関連の基本用語について。
こちらも、キャバクラで働く上で覚えておいたほうがいい用語なので、初心者キャバ嬢の方はぜひ参考にしてみてください。
箱
キャバクラ用語の箱は、お店の広さという意味です。
席数ごとに小箱・中箱・大箱と分けられています。
箱ごとの座席数は、次の通り。
・少箱…20席前後
・中箱…40~60席前後
・大箱…60席以上
大箱の場合、ピアノやステージが置けるくらい広いスペースで、高級キャバクラが多いですね!
箱によって、お店の規模や集客数、女の子の質なども違ってきます。
ランジェリーパブ
ランジェリーパブは、女の子がランジェリーと呼ばれる露出度の高い衣装を着て接客するお店のこと。
お仕事内容は、キャバクラとほぼ変わらないのが特徴です。
基本的に手を出すのは禁止されていますが、お店によってはお触りOKなところも。
そのため、ランジェリーパブで働く時は求人の見極めが重要ですよ。
セクシーキャバクラ
セクシーキャバクラは、キスや胸のタッチなど、お触りOKのお店です。
指名客を得れば時給も上がり稼げますが、お触りに抵抗がある方は避けたほうがいいでしょう。
マイナス営業
マイナス営業は、来店されているお客様より女の子が少ない状況を指します。
例えば、3人のお客様が来店されたのに、女の子を2人しかつけられない状況。
この場合、足りていない1人分の負担が、女の子にのしかかってしまいます。
お店側は人件費が浮きますが、女の子の負担が大きく、なおかつお客様も不満を感じやすいので注意が必要です。
店カラ(ノーゲス)
店カラとは、お客様が全く来なくて暇な状況を指します。
「ノーゲスト」を略して、「ノーゲス」と呼ばれることも。
お客様が来ないと売上も上がらないため、店カラだとスタッフがピリピリしているケースが多いです。
店カラのとき、女の子はお客様に連絡をして、なんとかお店に呼ばなければなりません。
お客様が来なければ、自分のお給料にも反映されないので、暇な時間でもしっかり努力をするのが大事です。
黒服(別名:ボーイ)
黒服とは、キャバクラで働いている男性スタッフを指します。
別名ボーイと呼ばれており、お酒やおつまみを運んだり、キャストの管理やフォローをしたりするのが仕事です。
「黒服=スタッフ」という意味なので、初心者キャバ嬢の方は覚えておきましょう。
担当
キャバクラ用語の担当には2つ意味があります。
1つは、キャスト(女の子)のマネージャーという意味。
ボーイと同じように、キャストのシフト管理・相談などが主な仕事です。
基本的に、1人のキャストに1人担当マネージャーがつきます。
マネージャー側は、1人で何十人ものキャストを抱えている人もいますね。
もう1つは、お客様が指名するキャストを担当と呼ぶこと。
お客様から指名されたとき、スタッフから「〇〇さんの担当についてね」と言われることがあります。
キャバクラで働いている時に使われるので、意味を理解しておきましょう。
ヘルプ
ヘルプとは、お客様が指名したキャストが他の席についている間、代わりに接客を行う役割。
指名キャストが来るまでのつなぎ役ですが、真面目に接客を行えば、キャストやスタッフ・お客様から信頼を得られます。
信頼を得られれば、スタッフから優先的にヘルプに回されたり、接客態度を気に入ってくれたお客様から指名をいただけたり、メリットが大きいです。
ただし、ヘルプ中にお客様と連絡先交換や過剰なスキンシップをすると、指名キャストとトラブルになる可能性があるので注意してください。
その他
キャバクラでは、その他にも覚える用語があります。
その中でも、特に重要な用語を4つほどご紹介していきますね。
爆弾
キャバクラで禁止されている行為を爆弾と言います。
キャバクラで爆弾と呼ばれているのは、次の行為です。
・他のキャストのお客を奪う
・枕営業を行ってしまう
・勝手に他のお店に移籍する
・お客様にしつこくドリンクを要求する
・接客中に腕組をする
これらの爆弾行為を行うと、お店からの信頼を失い、働きづらくなります。
とくに、始めたての頃に気づかずに起こしがちなため、要注意ですよ。
風紀
風紀とは、同じお店で働く男性スタッフとキャバ嬢が付き合うこと。
どのお店も、男性スタッフとキャバ嬢の交際は禁止されています。
その理由は、「お店の雰囲気が悪くなるから」「接客が疎かになるから」など様々です。
風紀を乱すと、ペナルティが課せられるだけでなく、最悪クビになるケースもあります。
キャバクラで働き始めの方は、男性スタッフと程よく距離を保ってお仕事しましょう。
お茶を引く
全く指名されない、またはお客様を呼べない時に使われる用語です。
入りたての場合は、まだ固定客が確保できていないので仕方がありません。
先輩キャバ嬢を参考にしながら、徐々に自分の営業スタイルを見つけて指名客をゲットしましょう。
ただ、ある程度キャバクラで働いているのに指名客が確保できない場合は、お客様へのアピールが足りていない可能性も。
ずっとお茶を引いていると、出勤日数を減らされる・時給が減額されるケースもあるため、努力が必要です。
裏引き
お店を介さず、お客様から直接料金をもらう行為を裏引きと言います。
お店よりも多額の給料が手に入りますが、その分リスクも大きいです。
・お店にバレたら厳罰され
・お客様から裏引きのことで脅される
基本的に、裏引きはお店で禁止されています。
行った時のリスクも大きいので、絶対にやらないようにしましょう。